■囲まれないために
まず、ヨーグルの敵には俗に言う「ＺＯＣ」が適用されている。
これは、敵の本体にキャラが接触すると、そこをすり抜ける事が
出来ずに停止してしまう仕様。
もともとはシミュレーションボードゲームなどで使われる用語。

ＺＯＣがあるために、敵に囲まれるとそれを排除しない限り移動が
できなくなってしまう。
時間制限があって、早く移動しなければならない場合など、これに
ひっかかると大幅に時間をロスしてしまう。

しかし「移動中の敵」に正面からぶつかった場合、一旦キャラの移動は
止まるが、すぐにそのまま進行方向をクリックすると、敵本体をすり
抜けてまた移動を開始する。
これをうまく繋いでいけば、全く敵を意に介さずに移動していく事が
できる。

ただし、何重にも敵が群がっている場合や、静止している敵はすり
抜けることが出来ない。
そういった群れは、一旦バックして大回りで回避しよう。

なので、運搬がメインのエピソードでは、運搬係と敵の誘導・殲滅係
とで担当を決めて進めると、スムーズにクリアできるようになる。
しかし、周りに他のキャラがいない場所で持ち上げハマリに陥ると、
かなり痛い目に合う。

だが、取り囲んでいる敵の足元にカーソルを合わせると、アイコンが
剣ではなく普通の移動の青矢印になる場所が時々現れる。
そのタイミングでそこをクリックすると、「敵の上に荷物を置く」
事ができるようになる。
うまく荷物が置ければ、あとは敵を排除してしまえば良い。

ただし、体積の大きい敵は地面すら見えなくなる場合もあるので
この手は使えない。
その場合は、囲まれないように移動するテクを磨こう。

しかし、スピリットで攻撃中のキャラは、少し前のめりになって
いるので、自分をクリックすると自分の一個前を中心に発動して
しまう事が多い。

これを回避するには、自分の足元をクリックすれば良いのだが、
キャラの向きによってはなかなか巧くいかない事も多い。

しかし落ち着いてよく見ると、箱のときと同様自分の足元をクリック
できるときは、カーソルが青い矢印になっている。
自分の足元を凝視するのではなく、この足元に合わせたカーソルを
見てクリックすれば、確実に自分を中心としたスキルを発動する事が
できるようになる。

それでもやはり、体積の大きい敵に囲まれるとこの手は使えない。
そのときは素直に斜めの前後に交互にスキルを発動させるようにしよう。

これくらいの隙間があれば、自分を的に撃てるし箱も置ける。

また、周囲から自分に敵が殺到するような状況なら、完全に囲まれる
前に自分にスキルを撃っておくと、囲まれる頃にはスキルが発動して
ダメージを殆ど受けずに一掃することができる。

追記：
空中に浮いている敵や、足の間に隙間のある敵に囲まれた場合、カメラを
寝かせることで対処できるようになる事もある。
その場合は、足の隙間から「自分の影」を青い矢印で狙うと中心になる。

■スキルが撃てない？
ミューラは、自分に他のキャラが重なっていると、自分をクリックしても
スキルを撃てなくなる時がある。

これを回避するには、キャラが重ならないように行動するのが一番なのだが
混戦だとそうもいかない。

所が他のキャラが自分に重なっているときにカーソルを自分に合わせると、
カーソルが剣や矢印ではなく「青いフキダシ」の形になるときがある。
この状態なら何の問題も無くスキルを撃つことができる。

応用でスピリット使用時に、上からも横からも隙間が無いほど敵に囲まれている
ような場合に、他のキャラの頭上でフキダシになるときにスキルを撃てば、
そこを中心にして効果が発動する。